八旗農園は、桃の名産地、あら川で桃づくりをしています。
よりよい農法を追及し、どこにも負けない美味しい桃を皆様に食べていただくために、
力を合わせて頑張っています。
栽培技術
盛土式根圏制御栽培
栃木県農業試験場で研究・発表された農法で、地面に遮根シートを敷き、その上に培土を盛って樹を育成する技術です。 具体的には、灌水装置により点滴灌水し、半透水マルチで被覆した状態で樹を生育させます。成長とともに主枝をY字に誘引し、側枝も誘引することで樹形を整えます。 この栽培法により期待している効果は下記の通りです。
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収穫期間の短縮
通常5年程度かかる商品価値ある桃の収穫が3年程度で収穫可能になります。 -
果実糖度のアップ
灌水量や土壌養分をコントロールできるので、糖度向上が期待できます。 -
作業効率のアップ
樹を小さく育てることにより、脚立使用を少なくし、作業効率を向上させることができます。また台風被害の軽減も期待できます。 -
連作障害対応が可能
培土をそのまま交換できますので、連作障害の心配がありません。